先輩とぼく5巻 沖田雅ISBN:4840230684

文化祭の話でーす。当然のごとくコスプレ喫茶をやるあたりは清々しさえ感じます。個人的にこの作品の萌えとの距離感が好きです、わりと記号的にバンバン出してくるんですが結局はじめちゃんにどんなシュチュを与えるかってだけだし、はじめちゃんもシュチュに入る前は嫌がってても入ってしまえば嫌悪感は出さずにやってくれるし。始まってしまえば嫌悪感を出さないっていうのが心地よさにつながってるんじゃないかと思ったり。
ちなみにこの巻の主役は川村とオーラです。クライマックスでの川村のテンパリぶりは容易に想像できて微妙に応援してしまいました。後悔はしてません。
ツボにはいった小ネタを二つ、まずは「蝶最高」、やっぱあの七転八倒ぶりは気にかかるよね、単行本が30万部売れてても打ち切りって他所じゃ考えられないだろうし。
あとは263ページのサユリストなタモさん、違ってたら申し訳ないけどたぶん正解でしょう。別にマニアックなネタではないけどツボでした。