GUNSLINGER GIRL7巻 相田裕ISBN:4840235325

エッタを始めとする義体1期とぺトルーシュカの違いは何か。自分は挫折を経験してるか否かだと思う。エッタ達は程度の差はあれ、自分の裁量の届かない所で悲劇に巻き込まれ、義体になり。対してぺトルーシュカはバレエの道に進もうとするも、才能の無さから挫折し、そこに難病が重なり自殺を図った末に義体なってます。1期の面子が挫折やなにやらを経験するまえになんらかの事件や事故に巻き込まれて義体になったのと比べると、挫折して自殺を図った末というのは対照的といっていいと思います。
担当官の対応も1期の面子が亡き妹と重ね合わせて苦悩していたり、担当する義体の事をおもうあまり外に密告しようとして消されたのがいたりするのと比べると、ずっと担当官と教え子という言葉どうり、フラテッロ(兄妹)というほどの親密さは無いように感じます。
で、この二つを対比させるとして、何をしたいのかってのはよく分かりません。というか別に対比させたいのは自分だけな気もするし。
まぁ自分が興味を持って読むためのメモみたいなものです。