流れ星が消えないうちに 橋本紡ISBN:4103007516

読み終わったので感想。
半分の月は大切な人がいなくなるまで一緒に居ようって話だとすると、こっちは居なくなったらどうすんだよって話。ただ、残されたのが一人じゃなくて二人ってことがこの話のポイントなのかなぁと思いましたよ。
一般文芸書で出てますが、電撃で出してるのと何か文章が変わったという所も無く、いつもどおりの橋本さん。まぁさすがに出来事のエキセントリックさは低いですが、違いはそれ位かな。
読んでる時に一緒に買ってきたフィッシュマンズの「男達の別れ」のDVDを流しながら読んでたせいか、居て欲しい人がもう居ないといのが素直に胸にしみるというか、泣きそうになった。しかしロングシーズンは凄いなぁってこれはDVDの感想ですが。