七姫物語 高野和

まったりしつつも人は死ぬ。
一巻では姫として祭り上げられた少女が姫としての自覚を持つまでといった感じ。
主人公の少女カラスミの視点で物語は進みます。語り口が優しく、丁寧でカラスミが生き生きと描写されてます。
優しい語り口といっても基本が国取りの架空戦記なので人はバンバン死んで行きます。まだ一巻なので死んだのはその他大勢だけで重要なキャラは居ませんが話がこれから進んでいけば重要なキャラが死ぬ事もあるでしょう、そのときの描写でこの話の評価が決まる!
だって、偉そうに…死ねばいいんだこんな感想書く奴は。