ラノベ
ああ、前の巻で本編は終わってたのか。言われてみれば確かにそうですな。 そんな訳で番外編。別に読んでも読まなくてもいいようなエピソードが並んでますがテンコがかわいかったのでそれだけでいいじゃない。
ネタまみれの平熱殺人小説。個人的には殺人も含めてネタ的な部分よりもダウナーな青臭さ全開の科白がニヤニヤできて面白かったです。 みんな(自分が)大好き羅列ネタがあったのでメモ的に P110の死神についての戯言 「何だっていいのよ。たとえば死神は白いワ…
あんまし。 面白くしようとして書いてるなぁとは思うので、趣味の問題かなぁ。普通の兵士はバンバン殺すとこなんかは好きです。
北野勇作どうぶつ図鑑〈その1〉かめ (ハヤカワ文庫JA)作者: 北野勇作出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2003/04メディア: 文庫 クリック: 7回この商品を含むブログ (18件) を見る北野勇作どうぶつ図鑑〈その2〉とんぼ (ハヤカワ文庫JA)作者: 北野勇作出版社/…
「かめくん」→「ザリガニマン」→「イカ星人」と順調に難易度が上がってますな。前二作は記憶を失ってる男(ロボ)のアイデン&ティティの追求といった読む上での拠り所があったんですが、今回は売れないSF作家であるところのK氏のイカ工場で働く話、そこでの同…
前半の怪人を作る会社員の奇妙でちょっとグロい日常を人を喰ったような語り口で坦々と語るのが、自分の中ではどストライクなので読んでて幸せ。 後半かめくんと同じく自分の記憶と他者の記憶…かめくんの場合はそのまま他者の記憶であり、ザリガニマンではシ…
坦々とシュール、そしてちょっと物悲しい、レプリカントなかめくんの日常と、忘れてしまった記憶についての話。 面白かった。かなり狂ってんなぁという状況もあるんですが、あくまでのんびりとした語り口なのが好みでした。ザリガニイを喰っちゃうとことか、…
城攻めの話。 寮という城を設定して、寮生・生徒会と対立勢力をはっきり色分け。双方それぞれ手持ちの武将の特性を生かした作戦を立てた上での攻防は面白く、そしてバカバカしかったです。それにしてもかずちの戦術的価値が高すぎる。 ……武将?
タイトルからも分かるようにネコ型ロボットが活躍する話です。電撃ですからロボットはもちろん人型で女の子です。ネコってだけでもツンデレな雰囲気なのにトラですから、それはもう強烈です。気に入らない事があると頭を甘噛みぐらいはします。この物語は凶…
結局、雪子は遊矢に自分の想いを分からせる話だったねぇ。その想いを爆発させるとこは見事でしたよ。いい終わり方でした。 全体的には事件のトリックとか解決方法は頑張って書いてるなぁと思いつつも、気が張りすぎてる感じがしてあんまり乗れなかったんです…
とりあえず表紙で沙織が持っている銃は出てこない。 前作からどうやって続けるのかと思ったら、もっかい同じ様な状況を作るという方法で来ましたよ。まぁ同じ面子を出そうと思ったらそれしか無いかも。 もちろん、全てが同じなわけは無く、新しい来たエージ…
敵、味方ともに切り札が強力すぎるのもあってか戦闘としては盛り上がっても戦争としては今ひとつ盛り上がらず。ルイズと才人の仲もまいどお馴染みな感じで、まぁこれは次の巻はどーしたって変化しますけど。
読み終わったので感想。 半分の月は大切な人がいなくなるまで一緒に居ようって話だとすると、こっちは居なくなったらどうすんだよって話。ただ、残されたのが一人じゃなくて二人ってことがこの話のポイントなのかなぁと思いましたよ。 一般文芸書で出てます…
読み始めてしばらくは、近代欧州を舞台にしたほのぼのとしたファンタジーなのかと思い、あまりにも毒っけが無いのであんまり趣味じゃないなかなぁと感じてたんですが、登場人物の紹介的な部分が終わってみると、変態か変人しか出てないことが分かり、そこか…
アニメ放送中だし一応
とりあえず。 吉田さんパンツ、ローレグ過ぎ! ・ ・ ・ ちょっとネタバレしすぎかな。こっからは
OK! 大好きですわ、このラノベ。 まぁ話のオチのつけ方とか、演劇部のキャラの生かし方とかもうちょいって思うところもあるけど、主人公の空口真帆の毒舌小心者っぷりがツボだったし、思考パターンのネガティブさ加減が他人事とは思えなかったよ。 地の文が…
漫画でもキャラの名前を覚えるのに苦労するのに、ラノべでこんなにキャラが出てきて覚えられるわけねぇよ。というわけで、序盤、中盤はいくら意図的に記号化されてるとは云え読んでてつっかかりまくりで拷問に近かったです。 ただ終盤、立て続けに起こって来…
あー読み方失敗したなー。もっと素直に読んでれば勢いあるし面白い話だと思ったと思うんですけどね。 途中から槍ヶ岳の余裕たっぷりの態度が気にさわって、こいつの心情がどう変わるかをメインに読んでしまったのが敗因ですよ。 そんな話じゃねぇ。 自分の読…
話のベクトルが上向きにならずに終わっちゃった。まぁ妄想に囚われてく人たちの話として面白く読みましたが、そっからどう解き放たれるかって話が読みたかった所ではあります。 書いてる人もこれが売れ線の話だとは思ってないだろうし、そんなに売れないでし…
葉山さんって生真面目な人なんだろうなぁと思った。ラブコメ分多めなのにね。
あははは、軽い、軽いね。 何が軽いか。 死が軽い。 死が軽いとは何か。 存在が軽い。 どいつもこいつも、登場人物は存在の軽さに耐えられない。だから重しが必要になる。 重しになるのは何か。 神栖麗奈だ。 だがそんなものはマヤカシで、存在の軽さは変わ…
箱庭療法はこれにて終了、次からは世間の荒波にくり出して行きます。
逃亡劇は失敗するし、救出劇も失敗する。 ままならねぇ。 少年・少女の主義・主張・行動が大人を打ち負かすのがライトノベルなら、なんでこいつらはこんなに負け続けてるもんかね。 この本のラストの家長の出す選択肢もまったく信用ならないしなぁ。どこで事…
四章の展開、頑張って書いてるんだなぁと思いました。まぁなんでこいつはここまでの事が出来るんだとも思いましたが。それに説得力を持たせる為に前半からちょこちょこやってたみたいだし、それも含めて頑張ってるとは思ったので不満はありません。あ、雪子…
滝本先輩とはじめくんそれぞれのつばさ先輩に出会った頃のお話。性別が入れ替る前からつばさ先輩はつばさ先輩で、はじめくんははじめくんでした。このまったり加減が魅力だとおもいますよ。あとはそんなことぐらい普通でしょ?って感じで提示される出来事が全…
いいよね。乃木坂春香の秘密。大好きです。 褒めようとすると「やさしいだけでもてたっていいじゃない。」とか「いっつも寸止めで邪魔されてたっていいじゃない。」とか「童貞ドリームの何が悪い。」とか悪態をつきつつ褒めることになりそうなんですが、好き…
ちんちん2本!今ならチャンス!さらに倍!! だいたいそんな話で間違いないはず。下ネタはあってもエロくはないのが特徴かも。
前半で惚れたはれたをやって後半はひたすら戦争。戦争始まってるわりになんとなくやってる感が漂うのはなぜ?あとハイエルフがどうこうって話はとりあえず保留かな。 ルイズにちょっとOKもらったら最後までいこうとする才人のアグレッシブさは20センチぐらい…
変態な敵の素敵セリフはなかったけど、シリアスな長編として話に強度があって面白かった。続きが気になるので次の長編は早めに出るといいなぁ。 しかし短編と長編の関係は完全にパラレルなんですかね。この前に出た短編の最後に載ってたかおりが主役の話は長…